アニメと音楽のメモ帳

アニメと音楽についてまとまりない文章を。

Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ 5話

「Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ」の第5話から。

先輩魔法少女△という回。

粗筋

新たな敵の出現に苦戦を強いられるイリヤと美遊。しかし、ルビーの助言により、ルビーとサファイアのマスターとしての権限を一時的に凛とルヴィアに移行。凛とルヴィアは流石の魔法力&連携でもう一歩のところまで敵を追いつめるのだった。

所感

新人魔法少女には荷が重い相手だったようで、前任者が立ち上がる。何だかんだと互いに憎まれ口を叩きつつも相手が何をするか、何をしてほしいかがツーカーの間柄。チームプレイは慣れたもの、という感じで安心できる。

イリヤは応戦中に戦意喪失しかけた。一介の小学生にいきなり、身体に危険が及ぶことをしろ、と言っている状況なので、年齢相応と言えるが、魔法少女としてはやや心配なところ。美遊や諸先輩方の適切なフォローを待ちたい。

作画動画や構図の点でも面白い点が多い。前者については、凛がセイバーにゼロ距離砲撃をする少し前に、所謂「ヌルヌルした」動きを見ることができる。後者については、ルビーが新人2人に助言するシーンや、凛がルヴィアの援護を受けて「誰が山猿だ、コラァ!」と言い返すシーンに、遠近法を積極的に使った構図が見られる。

なお、言い争いになっているイリヤと美遊にチョップをしたところから、久々に「うざったい」ルビーを見ることができる。第1話にも見られる、イラッとさせられるその羽の動き。シリアスな展開が続くからこそ、箸休めがてら見ておきたいところだ。