プリティーリズム・レインボーライブ 21話
「プリティーリズム・レインボーライブ」の第21話から。
プリズムライブ能力保持者が増えた回。
粗筋
エーデルローズでは脱退したおとはの代わりとなる3人目の選考が行われていた。しかし、中々べるの眼鏡にかなう人材はおらず、その場にいた茶くみの少女が3人目となる。その少女をおとはに紹介するべる。おとははショックを受けて逃げ出してしまう。その後、なるたちの励ましを受けておとははエーデルローズのオーディションを受けることを決意。そこで見事プリズムライブを成功させ、エーデルローズに復帰を果たす。
所感
いつもおどおどとしているおとは。しかし、エーデルローズのオーディションを受けようと声を上げたシーンは、おとはがなるたちの言葉を受けて自分の意思を口にすることでおとはの成長を感じさせた。最後にいとに向かって「言葉にしなければ伝わらないこともある」といとからの言葉で思いを伝えたのには思わずにやりとさせられた。プリズムライブも成功させ、今後の活動が楽しみなところだ。
一方、おとはを再び迎え入れたべる。今回はべるたちの出会いのシーンが何度か出てきたが、かつては朗らかに笑顔をたたえていたべるが、今となっては見る影もない。環境は新しく迎えた茶くみの少女も逃げ出すレベル、とどうしてこうなったのかと思わざるを得ない。お茶くみの少女がとてもおとはにそっくりなのは、べるがわざとそうしたのか、たまたまそういう娘だったのか。気になるところではある。
それにしても楽しかったのは、おとはの引っ込み思案なところを何とかしようとなるたちが建物の屋上から叫ぶシーン。おとはがいつもの調子で「メルヘン」だったところも面白かったが、初っ端のいとのセリフ「給料あげろー!」には恐れ入った。プリズムストーン、案外低賃金なんだろうか。