アニメと音楽のメモ帳

アニメと音楽についてまとまりない文章を。

ふたりはミルキィホームズ 7話

「ふたりはミルキィホームズ」の第7話から。

カズミに疑念が芽生えた回。

粗筋

明神川家はアリス以外は怪盗だった。しかし、そのスタンスを巡ってはシオンと両親は不仲な様子。また、イエローブラックホールと仮面を付けた謎の子どもが作戦の話し合いをしていた。

事件の翌日。そんなことは知る由もなく、眠たげな様子のアリスとカズミ。フェザーズのカードデザインも整い、印刷所に持っていこうとしていると爆発音が。その場にいた子どもに話を聞くと、イエローブラックホールの仕業だと言う。子どもの指示した方向に向かうと走るイエローブラックホールの姿が。捕まえようと接近するカズミと、そこに張られた罠を見破りカズミを助けるアリス。腕の良さを見込まれ、怪盗の仲間にならないかと誘いを受ける。当然のように、アリスはこれを拒否。そして、フェザーズはイエローブラックホールを倒すことに成功する。しかし、アリスが誘いを受けたことに不安を覚えるカズミ。そして、水面下では何やら動きがあるようであった。

所感

ここまで順調に来ていたフェザーズ。しかし、アリスが怪盗の血筋という事実が明らかになってきた。それがイエローブラックホールらによって表立ってきたことでフェザーズのコンビネーションにも何らかの影響が出てきそうだ。イエローブラックホールが、副題にもある「終わりの始まり」と言っていたのがまた気になる。フェザーズはどうなってしまうのか。

「探偵オペラミルキィホームズ」の1期・2期と異なり、真面目なストーリーが中心の本作。事件を解決する探偵としてだけではなく、キャラクタ同士がどう結びつき、考え、悩み、問題に立ち向かってゆくか、というのも描かれている。こういう面が見られるのも楽しいところだ。