アニメと音楽のメモ帳

アニメと音楽についてまとまりない文章を。

幻影ヲ駆ケル太陽 7話

「幻影ヲ駆ケル太陽」の第7話から。

戦士の休息回。

粗筋

突然休日が与えられたため、永瀧の街を食べ歩くあかりたちはばったり永瀧の母に遭遇する。折角なので、とあかりたちは永瀧の母たちの家に招かれる。あかりたちは、未来を占ってもらったり、肝試しをしたりして過ごした。そして翌日。4人は朝日の中の風景を見ながら、出会った縁を思うのだった。

所感

この作品にしては珍しく戦闘シーンやえぐい場面が出てこない回であった。中でも肝試しのシーンでは、ぎんか以外怖がり、ということが分かり、日常的で安心できる。しかし、ダエモニアの出現に何か傾向がある可能性が示唆されたり、ラストシーンで意味ありげにエティアたちに呼び止められたり、と何だか不穏な感じである。嵐の前の静けさ、か。

劇中で永瀧の母に占ってもらうシーンがある。あかりたちの未来は「世界」、「塔」、「戦車」の逆位置、「月」であった。これらそれぞれは、

  • 世界=次の段階へ
  • 塔=現状からの脱却
  • 戦車の逆位置=冷静になれ
  • 月=不安に勝て

といった意味合い。「冷静に現状に立ち向かいつつ次のステージへ進め」という暗示か。「次のステージ」がどのようなものか。今までの傾向から嫌な予感しかしない。