アニメと音楽のメモ帳

アニメと音楽についてまとまりない文章を。

コッペリオン 2話

コッペリオン」の第2話から。

コッペリオンにも涙ありの回。

粗筋

血痕は狼のもので、川端と名乗る男にタエ子が襲われたときにかばってくれたのだとタエ子は言う。川端は行方不明の娘、未来を探していた。川端が住むのは廃病院。そこで妻の雪子と共に暮らしていた。未来は前妻との間にできた子で、川端たちは脱獄囚だからこの街から離れられないのだと言う。荊とタエ子は川端と未来を探しに競馬場へ、葵は雪子ととどまることに。途中から普通の人間には危ないゾーンだと分かり、川端を置いて行く荊たち。競馬場を探すも未来は見当たらない。そこに葵から、雪子が消えたとの連絡が。荊は推測する。川端夫婦は救助信号を出すかどうかでもめており、出そうとする川端と拒否する雪子、雪子は未来を人質に抵抗している、と。葵も合流し、狼の誘導でたどり着いたのは傾いたホテル。荊は2人を置いて中に入る。そこには雪子の姿が。自分と川端は救助されれば逮捕されてしまう。そうなれば未来を一人ぼっちにしてしまう。その思いから抵抗を続けていた。荊の説得で助かろうとした瞬間、ホテルが崩れ、雪子は未来を荊に託し、命を落としてしまう。その後、川端も死亡が確認されるが、未来からは謝辞が述べられた。

所感

コッペリオンとしてしか生きてこなかった荊。彼女にとっては人命救助こそ生きがいなのだ。雪子を助けようと説得し、涙を浮かべる荊の姿が印象的だった。