アニメと音楽のメモ帳

アニメと音楽についてまとまりない文章を。

のんのんびより 2話

「のんのんびより」の第2話から。

ちょっとしたことでいつも幸せは見え隠れ*1、の回。

粗筋

  • 蛍は小鞠に可愛さを見出し、飴をもらって幸せを感じた。
  • 蛍は小鞠から遊びの誘いを受け、めかしこんで向かったところ、小鞠に蛍だと気付いてもらえなかった。そのまま2人は駄菓子屋へ行き、一日を楽しんだ。

所感

中2を可愛がる小5と、小5に可愛がられる中2、というその図が愛らしい。後半にもつながるが、蛍の長身と小鞠の短身はその見た目のギャップだけでおかしさを誘う。

小鞠の「こまちゃん言うな!」というセリフ。小鞠の声優が、「たまゆら」の塙かおるの声優と同じだけに「~言うな!」が何だか聞き覚えのある感じだ。

それにしても、人間関係が経済事情が、とせわしない現代日本において、飴一個で泣き笑いする少女たちは何だかほっとさせてくれる。同時に、都会に生きて眉間にしわを寄せている大人たちも、根本的にはあまり違わないのではないか、と頭をよぎりもした。

*1:「シマシマ」 / 坂本真綾 2003