アニメと音楽のメモ帳

アニメと音楽についてまとまりない文章を。

のんのんびより 3話

「のんのんびより」の第3話から。

大人の理不尽さに子どもたちがさらされる回。

粗筋

  • 遠足の日。越谷姉妹が楽しみにして登校すると、待っていたのは何と田植え。仕方なし、と植え始めるも、先生自ら耕運機を持ち出し、れんげたちのやる気をそいでいった。
  • ある日、夏海は些細なことで母、雪子と喧嘩。小鞠を連れて家出をする。かつて使っていた秘密基地で時間を潰すが、夕方になり帰宅。多少怒られもしたが大事なく済んだ。

所感

前半では一穂が勝手に決めた田植え、後半では雪子が言い分を聞いてくれないことに、それぞれ夏海たちが直面してゆく。それでも前半は田植えで泥んこというコミカルな感じ、後半は親子関係を含ませた少ししっとりとした感じで、雰囲気が分かれている。田舎が題材だけにどうにでも持って行けそうだ。次回も期待したい。

今回のハイライト

田植えをする直前のシーン

一穂「でも、れんちゃんは遠足って聞いて、きゃっきゃ笑いながら楽しみにしてたもんねー」

れんげ「ほんと、笑わせてくれる」

いつもの「~のん」もつけない、小学2年生らしからぬ物言いと、その落胆したような悟ったような表情に持って行かれた。