ガリレイドンナ 3話
「ガリレイドンナ」の第3話から。
神月だけは普通の回。
粗筋
金魚型飛行艇「ガリレオ号」で逃亡中、自分たちを狙っているのが大企業アドニムーン・カンパニーだと知る葉月たち。そこにアドニムーンの次期社長ロベルトが飛行艇で襲撃、ガリレオ号は捕まってしまう。逃げられず焦っていると、先日の空賊が襲来し、すったもんだの末ガリレオ号は解放される。その機に乗じて逃げ出すことに成功した星月たちはテゾロを探す手がかりがないか考えていたところ、月のスケッチに楽譜が描かれていることに気付く。
所感
母、シルヴィアはアドニムーンに渡ってしまったものの、父、夏至生は健在。3姉妹もどうやら問題なさそうで、旅が始まった感じ。しかし、その中でも神月だけは事態に順応できず、加えて
お前はさぞ楽しいだろうさ。こんなすごいマシン 作って、私たち 助けに来て、大活躍で、旅したら自分の才能もっと存分に発揮できるって、わくわくしてんだろう!(スケッチを渡すかどうかの場面で、星月に対して)
油くさいんだよ……! そこら中から星月のにおいがするんだよ!(一人泣きながら星月手製の無線機に八つ当たりしながら)
と、星月への不満をぶちまけている。確かに、普通の女性ならばいきなり国際指名手配されれば気は動転するだろうし、妹があれだけ能力を持っているならばコンプレックスが持っていてもおかしくはない。しかし、テゾロを探すには少し危なげな雰囲気を匂わせる。次回以降で変なことにならなければ良いのだが。
今回のイタリア語
夏至生からのメールの文面
sono salvo!
は英語なら "I'm safe!" 即ち「無事だ!」の意味。