アニメと音楽のメモ帳

アニメと音楽についてまとまりない文章を。

探検ドリランド -1000年の真宝- 31話

「探検ドリランド -1000年の真宝-」の第31話から。

ベリンダのませ振りに目を見張る回。

粗筋

ハガンたちはファビオという男に出会う。彼はハガンが半年前にカードから解放したハンターだった。ハガンたちの事情を聞いたファビオはハガンたちと行動を共にすることに。歩を進めていると、アヴィエルたちに発見され、襲われるハガンたち。そして、アヴィエルが連れている女性はファビオのかつての仲間、リュシーだった。アヴィエルたちの攻撃にハガンたちが身を隠していると、ハガンたちを先に進めるため、ファビオが時間稼ぎをすると言い出す。ファビオの言葉に甘えることにしたハガンたちを背に、ファビオはアヴィエルたちに立ち向かう。ファビオとアヴィエルたちの戦闘中、割り込んできたのはベリンダの声。ベリンダがファビオがいないと嫌だと聞かない、と全員残っていたのだ。リュシーを説得し、アヴィエルから逃げおおせたハガンたちは、旅立つと言うファビオとリュシーを見送る。しかし、ベリンダだけはファビオが離れるのを最後まで嫌がる。ハガンたちが言い聞かせ、何とかファビオは出発。一方のベリンダは、ファビオがパーティーから消えたように、ハガンたちもいなくなってしまうのを心配して泣いていた。ハガンはそれを否定し、ベリンダを泣き止ませた。

所感

体躯の成長と共に、情緒の発達も見られるベリンダ。今回は、人と人との別れについて早くも何か感じるものがあったようだ。特殊な存在とは言え、まだ子ども。一人ぼっちは淋しかろう。暫くはハガンたちが側にいると思うが、ベリンダ自身の旅立ちもいつかは来るはず。その時ハガンたちはどう考えるか。ベリンダの行く末と共に気になるポイントが増えた。