アニメと音楽のメモ帳

アニメと音楽についてまとまりない文章を。

勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。 6話

勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。」の第6話から。

レオンのマスコットキャラクタの出来栄えに、色々な意味で目を見張る回。

粗筋

アイリはアマダ電機の社員として就職していた。しかし、その業務内容に不満を漏らすアイリ。一方のラウルはアマダ電機に面が割れており、事務室へフィノ共々連れて行かれる。そして、アマダ電機がレオンを馬鹿にするのを聞いてラウルは打倒アマダ電機を宣戦布告。レオンを宣伝すべく早速着ぐるみを着てチラシをまいていると、先日アマダ電機で親切にした老婦人に遭遇。ラウルの接客でエアコンが老婦人に売れる。取り付けを依頼したロアの代わりにすいのやへ赴いたレオンは、すいのやの魔力タンクに魔力を吸うマジックイーターが寄生しているのを発見。フィノの膨大な魔力で破裂させ、問題が解決したところにロアからトラブルの一報が入る。

所感

魔界もマジックショップ間の戦いがあるらしく、差別化と効率化が求められているようだ。ファンタジーの世界なのに妙にこの世界の世知辛さが見えるのが切ない。

劇中でラウルとフィノがレオンのマスコットキャラクタの着ぐるみを着てチラシをまくシーンがあるが、その見た目が既に愛らしさを欠いている、というか単刀直入に言って怖い。フィノが子どもに近寄って泣かせてしまう場面があるが、どうもフィノの言動だけが原因ではない気がする。