アウトブレイク・カンパニー 8話
「アウトブレイク・カンパニー」の第8話から。
幼女でも皇帝は皇帝だった回。
粗筋
毎日の公務に嫌気がさした、とペトラルカが自室に引きこもってしまった。同じ引きこもり経験者として慎一がペトラルカの話を聞くことに。引きこもりのハウツーを授かりつつ、ペトラルカは慎一からそのままのペトラルカで良い、という励ましを受ける。翌日、慎一が目を覚ますと、そこには自ら部屋の戸を開け、皇帝業に復帰するペトラルカの姿があった。
所感
皇帝とは言ってもペトラルカはまだ幼い。仕事を嫌になるのは至って自然なことだろう。そこに引きこもりの悠々自適ライフが与えられたにもかかわらず自分でそこから脱したペトラルカ。見た目よりもかなり強い娘であるようで、何だかほっとさせられた。
それにしも城の衛兵がちょろ過ぎる。ペトラルカの入浴のため、浴場の前で待ち構える衛兵に対して慎一が放ったのはエロ本。しかも2人いた衛兵は2人ともそれに飛びつき慎一とペトラルカの通過を許してしまう。しかも、一度だけではなく二度もだ。これでは皇帝が見事でも命が危うい。ザハールたちにおいては、城内の人員見直しを検討されるようお願い申し上げたい。