アニメと音楽のメモ帳

アニメと音楽についてまとまりない文章を。

未確認で進行形 4話

「未確認で進行形」の第4話から。

一難去ってまた一難、の回。

粗筋

紅緒から昔の事を聞いた小紅は熱を出して倒れてしまう。そして、小紅は横になりながら真白と過去のことについて話をする。

翌日、調子の戻った小紅は登校しようと居間に降りてくる。そこで白夜と鉢合わせになるが、様子が何やらおかしい白夜。どこかへ駆けて行ってしまう。後を追う小紅。白夜に追いつくと白夜は小紅に微笑みかけ、小紅はそれを見て胸の鼓動が高鳴るのを覚える。

その晩、白夜と真白の元に三峰の家から矢文が届く。それは、夜ノ森の家での様子を見るために三峰の家の者が来るという内容だった。

所感

前回までのコメディックなムードから一転して、今回は小紅と白夜の過去の話に焦点が当てられ、シリアスなムードでストーリーが進行した。とは言えど、小紅は白夜に感謝の意を示し、白夜もこれを受け入れた。一段落と見て良かろう。

しかし、今度は三峰の家に何やら隠されたものがありそうなことがうかがわれた。気になったのは3か所。まず、熱の下がった小紅が白夜に対しての接し方を迷っているのを、小紅に嫌われたと思い込んだ白夜が姿を消すシーン。次に、1時間目の授業に対しての会話

真白「とりあえず学校の方は大丈夫です。1時間目はちょちょいっとやって自習にしておきましたから」

小紅「そうか、良かった……、って、ちょちょいって何が?」

真白「あ、何でもないです、何でも! あはは」

が交わされたシーン。そして、最後に、白夜が小紅の許嫁になった理由に関しての

真白「ええと、まだ詳しいことは言えないんですけど、私たちの育ったところはとても山奥で、白夜が初めて会った同年代の子は、小紅だったんです。だから小紅が好きなんです!」

小紅「何その刷り込み!」

真白「ですから、その、色々ありまして。とにかく小紅じゃないと駄目なんです。こっちにも色々家庭の事情があるんです! 小紅じゃないと白夜がかわいそうなんです」

というシーン。間違いなく何かが隠されている。「未確認で進行形」という題名の「未確認」という単語からは UFO や UMA が連想される。もしかしたら何か関係しているのだろうか。

今回の終盤で真白が放った

私たちはあいまいな存在ですから。

というセリフ。何がどうあいまいなのか。これらのことは念頭において、次回以降を視聴したい。