世界征服~謀略のズヴィズダー~ 6話
「世界征服~謀略のズヴィズダー~」の第6話から。
「西ウド川踊り」披露の回。
粗筋
明日汰のクラスにケイトとロボ子が転入してきた。その目的は、明日汰が通う西ウド川第三中学校に隠された秘宝「ウドの花嫁」を探すこと。放課後の視聴覚室にヒントがある、との情報を得た明日汰たちは、早速潜入。そこでは「秘宝倶楽部」という会合が催されており、「ウドの花嫁」の情報も開示されていた。そして、明日汰たちは「ウドの花嫁」を入手するべく、会合で指示された通りその日の夜に校庭に集合したのだった。「ウドの花嫁」が、ホワイトライトがズヴィズダーをおびき寄せるために用意した罠とも知らずに。
所感
今回は冒頭からツッコみどころだらけだった。
まずはケイトとロボ子が転入してくるシーン。幼いながらケイトは百歩譲ってまだ分かるが、ロボットが中学校に通うのは中々見られないはずだ。それにも関わらずどこからもざわめきが聞こえてこない。西ウド川第三中学校関係者の度量の広さには敬服するばかりだ。
そして、クラスメートと話しているときのケイト。いつもの威張ったような口調ではなく、敬体によるしゃべり方になっている。更に、柔らかな笑顔を絶やさないでいた。素早い変わり身は流石ズヴィズダーの総統、と言ったところだろうか。ものすごい違和感と共におかしさがこみ上げてきた。
今回のハイライト
秘宝倶楽部の会合中に明日汰が踊った「西ウド川踊り」。
あ、そーれ! お宝お宝お宝、ホイ! お宝、ホイ!(以下繰り返し)
踊り自体の間抜けさ、そして「ホイ!」の声と共に繰り出される明日汰の真顔と効果音に腹を抱えて笑った。