いなり、こんこん、恋いろは。 6話
「いなり、こんこん、恋いろは。」の第6話から。
朱美も仲間になれた回。
粗筋
朱美がいなりになりたいと言うのを聞いていなりの神通力が暴走を始める。ここでいなりは、かつて同じように自分が朱美になりたいと思ったこと、そしてそれは問題を解決するための本質でないと気付いたことを思い出し、朱美を励ます。すると神通力の流出が止まった。ロッジへ帰るいなりと朱美。戻ってこない2人を心配した京子とちかに途中で合流。互いに謝りあういなり、ちか、朱美。いなりとちかは仲を戻し、ちかと朱美の間にあった悪い雰囲気もなくなった。
一方、伏見家には燈日の元に宇迦が遊びに来ていた。燈日が幼少期に迷子になったところを助けた宇迦。その経験から燈日のことを好ましく思い、もっと知りたいと思うようになっていた。
所感
朱美が人付き合いが苦手だったことが前回判明した。それを受けて今回、朱美がちかから
ま、「丸ちゃん」って呼んでも、いいよ……。
とあだ名で呼ぶことを提案された直後のシーンでは、朱美が喜びと驚きを表している。このシーンでの BGM が少々仰々しく、つまりそれだけ朱美にとっては大きなことだったのだということが分かった。同時に何だかその思いの一端がひしひしと伝わってくるようで迫るものがあった。