アニメと音楽のメモ帳

アニメと音楽についてまとまりない文章を。

プリティーリズム・レインボーライブ 46話

プリティーリズム・レインボーライブ」の第46話から。

連続ジャンプのインフレが見える回。

粗筋

オーバー・ザ・レインボーセッションが始まった。最初はおとはがステージに。おとはは緊張のあまり震えるが、今まで色々な人に支えてもらってきたことを思い出したことで吹っ切れ、上々の得点を叩きだす。続いてはあんの出番。本番前に、実は父が元パティシエだったことを知り、こちらも好スタートを切る。

所感

時期的に最後のイベントになるであろう、オーバー・ザ・レインボーセッション。その初回から2人が飛び、そして両者とも5連続ジャンプを成功させるという幕開けだった。ここ最近劇中では5連続ジャンプの成功率が高く、彼女らの成長がうかがわれて感慨深い。

今回はおとは、あん、両方ともにネタが仕込まれていた。おとはの方は、本番前に緊張と同様の広がるメンバーたちに向かって、

おとは「あなたたち……」

おとは「全然メルヘンじゃありませーん!」(大声で)

(驚くメンバー)

おとは「何をそんなしみったれた顔をしてるんですか! 私の演技をしっかり目に焼き付けときなさい!」

一同「はい……」

と、おとはが活を入れる。いきなりのおとはの豹変ぶりが面白く、また頼もしく感じた。また、演技中の4連続ジャンプ目の「ハットトリック・スター」では、どすの利いた声で「メルヘン!」と発する。もはや頼もしいレベルを超えて空恐ろしさすら感じられた。

あんの方は、あんの父、煎太郎がおかしかった。今まであんがスイーツを作るのを反対していた理由が、自らがかつてパティシエだったために自分のように煎餅屋とパティシエのどちらになるかをあんに悩んでほしくなかったためで、そのことであんの祖母、メアリーに一喝されてしょげている様子が微笑ましかった。

次回はいとが中心の話らしい。今までに一悶着も二悶着もあった涼野家。解決は見られるだろうか。楽しみだ。