いなり、こんこん、恋いろは。 7話
「いなり、こんこん、恋いろは。」の第7話から。
文化祭と両思いの回。
粗筋
文化祭の季節がやって来た。いなりのクラスは演劇の発表をすることに。配役はくじ引きで決められ、その結果、いなりは姫役を引き当てた。そして、姫の相手となる王子役は紅司。いなりは俄然やる気を出す。ここでコンが、くじを引く際にいなりが無意識に神通力を使い姫役を引き寄せたことを口にする。不正な手段で役に就いたことにショックを受けたいなりは練習に身が入らなくなり、周りに迷惑をかけたくないという思いから役を降りてしまう。更に追い討ちをかけるように、紅司にラブレターを渡すように他のクラスの女子から頼まれ、これを引き受けてしまう。いなりがその女子に変身し、紅司に思いを告げると、紅司からは断りの返事が。
一方、宇迦は母、神大市比売から見合いを持ちかけられていた。そのことをいなりが知り、神通力のことと併せて話していると燈日が登場。いなりに神通力が宿っていることを知られてしまう。
所感
今回は紅司がいなりに恋をしていることに気付いた。更に、見合いを迫られた宇迦は燈日のことを思い出し、燈日も宇迦を最近見ていないことを考えていた。これでいなりと紅司、燈日と宇迦の2組のカップルが誕生しそうなところだが、互いにそのことに気付けるか。じれったいところだが見守ることとしよう。