アニメと音楽のメモ帳

アニメと音楽についてまとまりない文章を。

Wake Up, Girls! 8話

「Wake Up, Girls!」の第8話から。

WUG 崩壊の危機が勃発する回。

粗筋

Wake Up, Girls! は早坂の指示で「アイドルの祭典」への参加をすることになる。すると、菜々美が光塚歌劇団の受験のためアイドルの祭典には出られないことを松田に告げる。一方、Wake Uo, Girls! として早坂が持参した新曲の練習が行われるが、早坂の評価は厳しい。その中リーダーの佳乃と、焦りを露わにする真夢が口論になり、真夢は練習場を飛び出してしまうのだった。

所感

藍里の問題が片付いたと思ったら次は菜々美と Wake Up, Girls! 自体の話に。問題の尽きない作品である。

菜々美は最初から光塚が目標のため、中々解決が難しそうな話ではある。その中でも引っかかった箇所はあった。藍里と会話する場面だ。

藍里「私、もっともっと頑張らないとなあ。もうみんなの足、引っ張りたくないもん」

菜々美「ねえ、聞いていいかな」

藍里「ん?」

菜々美「どうしてそんなに頑張れるの?」

(中略)

藍里「みんなの足を引っ張っちゃって、逃げちゃった。それじゃ駄目だって分かってたけど、中途半端だったんだよね」

菜々美「中途半端……」

藍里「私 WUG の大ファンなの! 本当に大好きなんだ。こんなに夢中になれるもの、ないかもって位。だからこそ、私、ファンってだけじゃなくって、ちゃんとしたメンバーになりたいって思ってるんだよね」

菜々美から話を切り出すのも、相手の言葉をリフレインするのも珍しいように思う。何かしら思うことがあるようだ。それがどう発現されるか、期待したい。