サムライフラメンコ 19話
「サムライフラメンコ」の第19話から。
後藤の真実が明らかになる回。
粗筋
世界に平和が訪れた。その中、後藤が彼女と地元でデートに出かけるというのを知り、幸せな状況に正義は笑む。しかし、後藤のデート話をマリにしてしまったために正義はマリと共に後藤を尾行する羽目になる。2人がまず潜入したのは後藤の実家。そこで2人は驚愕の事実を知る。何と、後藤の恋人は、後藤が高校生のときに失踪しており、未だ行方知れず。更に、恋人とやり取りしているように見えたメールも、実は後藤の自作自演。それを聞くや否や、マリは家を飛び出し、正義もそれを追う。そして、2人は一人メールを打つ後藤を発見する。マリが後藤を問い詰めるが、後藤の態度は素っ気なく、マリはその場を去ってしまう。
東京に戻った正義の前に一人の中学生が現れる。その直後、目の前のマンションの一室が爆発するのだった。
所感
平和になったかと思いきや、ある意味で今までより厄介な問題が出てきた。後藤の恋人の話と謎の中学生の出現だ。後藤の恋人に関しては、少ない常識人ポジションだった後藤が、実は最初からいない恋人とやり取りをするという行動を取っていたことがショッキングだった。謎の中学生は第1話で正義が夜間の外出を注意した団体の一人だ。それだけなら良かったが、部屋の爆発があっては何やら只者でないことを予感させる。正義に平和が訪れるのはまだまだ先のようだ。