アニメと音楽のメモ帳

アニメと音楽についてまとまりない文章を。

Wake Up, Girls! 10話

「Wake Up, Girls!」の第10話から。

ナマハゲの回。

粗筋

「アイドルの祭典」の1次審査を通過した Wake Up, Girls! は続く予選に臨む。予選では東北ブロックのアイドルたちがパフォーマンスを行い、1位のみが次のステージへ駒を進められる。Wake Up, Girls! は「自分たちらしさ」を考えながら日々のレッスンとステージに汗を流す。そして迎えた予選。Wake Up, Girls! は全力を尽くす。結果は Wake Up, Girls! が1位。メンバーは喜ぶ。

翌日、I-1 クラブがテレビに出演した。そこで発表された新曲は、早坂が Wake Up, Girls! のために書き下ろしたはずの「極上スマイル」だった。

所感

予選通過も束の間。新曲が I-1 クラブのそれと同じになった。いつも飄々としている早坂だけに何を考えているのかは知れない。どうなるのか気になるところ。

今回は東北ブロックの予選の回ということで他県のアイドルが出てきたが、その中でも強烈なインパクトを残したのが「男鹿なまはげーず」だ。「男鹿」「なまはげ」というからには秋田のアイドルなのだろうが、何しろその見た目が凄い。完全にナマハゲである。アイドルの重要なアピールポイントである見た目を完全にインパクト重視にしているところが只者でないことを物語っている。また、方言を前面に出したかのような言葉遣いも特徴的。正しく文字にするのが難しそうだが、例えば佳乃たちに挑戦的なセリフを吐くシーンでは

たかがめんこいだけのアイドルだば、鼻がら手ェ突っ込んで奥歯ンどこゴシゴシ磨いでやるゥ。覚悟(かンくご)しとげよォ!

といった具合だ。イントネーションまで完全に方言に寄せているその言い方が面白く、また感心した。