アニメと音楽のメモ帳

アニメと音楽についてまとまりない文章を。

selector infected WIXOSS 1話

「selector infected WIXOSS」の第1話から。

初回。

粗筋

祖母と共にマンションに暮らす小湊るう子の元を兄が訪ねてくる。兄は、祖母がるう子に友人ができないことを心配していることを口にすると、友人作りのきっかけに、と中高生の間で流行しているカードゲーム「WIXOSS」(ウィクロス)のカードをるう子に寄越す。るう子は自室に戻ると、カードの入った箱を開ける。すると、そこには動きしゃべるキャラクタ、タマの描かれたカードが入っており、更にそのカードの声はるう子にしか聞こえない様子。

翌日、るう子がタマのカードを持って登校すると、るう子と同様に動きしゃべるカードを持つ少女、紅林遊月(くればやしゆづき)が現れる。遊月の話では、タマのようなカードは WIXOSS のカードの中でも特別で、それを持ったプレイヤーは「セレクター」と呼ばれ、セレクター同士のバトルに3回勝つと願いを叶えることができるらしい。早速るう子は遊月とバトルを始めるが、決着がつく前に休み時間が終わってしまう。放課後、るう子の家を遊月が訪ねてくる。るう子に友人ができたことでるう子の祖母は嬉しそうにする。そんな祖母の様子を見てるう子も笑顔を浮かべるのだった。

所感

実在するカードゲームを題材にした作品の初回。まずは WIXOSS に関しては様子見といったところだろうか。キャラクタはころころした印象でとっつきやすい。それとは対照的に作品の雰囲気はどことなく怪しげで暗めだ。それが表層に出てきたかのように、途中でるう子が見た夢の中ではタマがおどろおどろしい形相をしていた。それは何かの暗示だろうか。展開を見守りたい。