アニメと音楽のメモ帳

アニメと音楽についてまとまりない文章を。

彼女がフラグをおられたら 1話

「彼女がフラグをおられたら」の第1話から。

初回。

粗筋

菜波・K・ブレードフィールドのクラスに転入してきた旗立颯太(はたてそうた)は、話しかけてくるクラスメートの頭上を見ては話の腰を折る言葉を返す。その言動が気になった菜波はそのことを颯太に問うと、颯太は人の「フラグ」を見ることができること、自分に関わる人は不幸になるため他人を避けていることを話す。それが気に食わなかった菜波は半ば強制的に颯太の友人になる。更に颯太は昼休み中に魔法ヶ沢茜とも友人になり、その日の放課後、菜波と茜が颯太の家に遊びに来る。そこで颯太は茜に「死亡フラグ」を見る。何とかそれに対処しようとするが、何をしてもフラグは消えない。そこで颯太は茜にキスをする。死亡フラグを「生存フラグ」に転ずるために。功を奏し、茜の死亡フラグは生存フラグを通り越し「攻略フラグ」となり、最悪の事態は回避された。そして、その晩、颯太は自分の頭に死亡フラグが立っているのを目撃する。

所感

実際には見えないはずのゲームの要素が見えるキャラクタが主人公の物語の初回。「俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している」宜しく、フラグは見えるがその回避方法は自分で考えるしかない、というのが見ていてもどかしい。

余談だが、茜は「~です」という語尾を持ち、また声優が茅野愛衣であるため、「ジュエルペット」シリーズのローサが思い出された。