ばらかもん 6話
「ばらかもん」の第6話から。
天然半田殺しの少年登場の回。
粗筋
半田の元を、友人にして画商の川藤鷹生と先のコンクールで半田を抜き大賞を勝ち取った神崎康介が訪れた。半田の大ファンの康介から共に東京に戻ろうと半田は誘われるが、なるたちを見てまだこの島にとどまることにしたのだった。
所感
半田が答えのないことに悩むものの、なるたちの爛漫さに立ち直るシーンが心地よい。自分でなければ書けない字を書きたい、というところに自力で至れたところに半田の若干の成長を見ることができてスカッとした。
後半で浩志が母、朋子に羽交い絞めにされながら叱られるシーンがある。方言での叱り文句はドスが効いていてかえって一抹のおかしさが感じられる。方言を使った作品の良さが見えるシーンだった。