アニメと音楽のメモ帳

アニメと音楽についてまとまりない文章を。

弱虫ペダル GRANDE ROAD 3話

弱虫ペダル GRANDE ROAD」の第3話から。

御堂筋も人の子だった回。

粗筋

御堂筋は小学生の時、運動が得意ではなかった。その中で力を伸ばしていたのが自転車競技。そこで走ることは病床に伏せる母との約束だった。初めてレースで優勝を飾った報告を母にした、その日、母は亡くなった。その日から御堂筋は勝利することに執着を始めたのだった。

インターハイ2日目。ゴールまであと数十メートル。御堂筋は足を動かし続ける。しかし、ここで母に褒められていた歯の一本が欠けてしまう。それをきっかけにしたかのように御堂筋は金城と福富に抜かされ、先にゴールされてしまうのだった。

所感

御堂筋が勝利にこだわり続ける理由が明かされた。狂人にも見える執着心。御堂筋を動かし続ける陰には母の姿があった。一人でも勝利へ、とばかりペダルを踏み続ける御堂筋も、実の意味では一人でないということが分かり、複雑な気分になった。