アニメと音楽のメモ帳

アニメと音楽についてまとまりない文章を。

神様はじめました◎ 1話

神様はじめました◎」の第1話から。

初回。

粗筋

土地神の桃園奈々生(ももぞのななみ)は出雲で行われる神様の集まり、神議り(かむはかり)に出席するための試験を受けることになる。試験内容は、式神の卵を七日かけて孵化させるというもの。奈々生は意気込むが、初日に卵を割ってしまう。そこから出てきた猿の姿の式神を育てることにした奈々生が翌日登校するとそこには土蜘蛛の瘴気が蔓延。神使の巴衛(ともえ)は奈々生に手を貸そうとするが、奈々生は自分だけで対処しようとこれを拒否する。奈々生は自作の白札で学校を浄化して回るが、土蜘蛛に札を破られ、襲われてしまう。巴衛が助けに入り、窮地を脱するものの、式神は弱り、あまつさえ友人の猫田あみまで巻き込んでしまう。何とかしようとする奈々生に風神で試験官の乙比古からアドバイスが。それは式神を名付けること。奈々生が「衛」(まもる)と命名すると衛は学校の浄化を開始し、土蜘蛛や、土蜘蛛と戦い負傷していた巴衛をも浄化。そして、奈々生はこのことで試験に合格したのだった。

所感

2012年の秋クールに第1期が放映された「神様はじめました」の第2期。前作から時間が空いていたため、これまでの粗筋を短く入れてくれていたのがありがたい。

主要スタッフが同じため、コミカルなところと少女漫画原作らしいほんわかしたところが絶妙に混じり合う演出は今回も健在。見ていて楽しい。特に今回は、奈々生が衛と共に学校中を金色に染めてゆくシーンが印象的。加えて、その直後の奈々生と巴衛が互いに謝辞を述べるシーンは実に微笑ましく、良い気分で見ることができた。