アニメと音楽のメモ帳

アニメと音楽についてまとまりない文章を。

夜ノヤッターマン 2話

「夜ノヤッターマン」の第2話から。

元祖ボヤッキーの口調が意外と難しいかも知れないことが判明する回。

粗筋

先祖の口調を真似しつつドロンジョたちがヤッターランドへのアクセス方法を探しているとヤッターランドへ続くトンネルがあることが判明。それを通じて侵入に成功する。そしてヤッターマンの拠点に攻め込むが、肝心のヤッターマンは大量されたロボットになっており、本物に出会えない。それどころか返り討ちに遭い、退却を余儀なくされる。それでもしつこく迫るヤッターマンロボット。追いつめられたドロンジョたちは川に飛び込み、逃亡に成功する。そして、ドロンジョたちが避難場所を探していると、誰もいない家を発見。暖をとるだけ、と侵入するが、温まるうちに眠ってしまい、気付くと目の前にはドロシーに似た少女が。そして、少女はドロンジョを抱きしめると「私の天使ちゃん」とつぶやくのだった。

所感

ドロンジョたち3人が元祖の3人の真似をしようとするのが面白い。ドロンジョは男勝りの口調、トンズラーは関西弁、までは分かりやすいが、ボヤッキーが難しいらしく、劇中でも苦難していた。攻略の中心となるメカニック担当なので、口調以外で勝負するのだろうか。そしてトンズラーの関西弁の浸透率が高く驚く。このエレパントゥス、ノリノリである

ヤッターマンを意識したコメディックな演出が多い分、今回は綺麗な、あるいは象徴的なシーンも多かった。特に鴎のような写実的な鳥が全編にわたり登場する。これは飛翔の暗示だろうか。まずはクレジットにも名前がなかった謎の少女の正体が気になる。