アニメと音楽のメモ帳

アニメと音楽についてまとまりない文章を。

妖怪ウォッチ 52話

「妖怪ウォッチ」の第52話から。

綺麗なクマの回。

粗筋

  • オロチは今日もレッドJ(実際はジバニャン)の噂をケータたちに語って去って行ったのだった。
  • 山に遠足に来たケータたちだったが、途中で雨に降られてしまう。ケータが妖怪ウォッチを使うとそこには妖怪「雨女」の姿が。雨女は雨を降らせてしまう妖怪。ケータたちが手を焼いていると妖怪「晴れ男」が登場。雨女の笑顔を見るため、追いかけ続けている晴れ男はウィスパーのアドバイスの元、雨女にアプローチするが、中々うまく行かない。それでも晴れ男の晴れパワーの源である角を雨女が拾ったことをきっかけに状態は好転。一時晴れ間がのぞいたが、晴れ男の求婚を雨女が悲しげに断ると、再び大雨が降ってしまうのだった。
  • いきなりウィスパーとジバニャンの顔が入れ替わってしまう事件が発生。ケータが妖怪ウォッチを使うとそこには妖怪「つらがわり」の姿が。つらがわりは人の顔を別人の顔と入れ替えてしまう妖怪。つらがわりに顔を戻すよう頼むとウィスパーたちは元に戻ったものの、今度はケータとケータの母が入れ替わってしまう。急いでケータの母を確認しに行くと、ケータの母はクマの顔になっており、つらがわりはこれを「顔の反乱」と呼称。それは顔がその主に不満を抱いているときに、顔が「家出」をしてしまうこと。ケータが朝の洗顔を億劫がっていたことが原因らしい。つらがわりに取り敢えずの対処を依頼し、ケータの母が元の顔に戻ったのを確認すると、ケータは自分の顔を求めてクマの元へ。クマが案の定ケータの顔になっているのを発見したため、これを捕獲しようとするが顔に逃げられてしまう。その間にもつらがわりが顔の交換を行っていたため、最終的にケータはイケメン犬の顔に。しかし、これが気に入ったケータは自分の顔を取り戻すのを断念。一方のケータの顔は持ち主に捨てられたことでウィスパーので中に住み着き、泣くのだった。

所感

オロチはもはやジバニャンに話すら聞いてもらえていない。それほどレッドJ打倒に燃えているのだろうが、それで良いのか、オロチ。

雨女のエピソードではフミちゃんが雨女に憑りつかれ、髪型が大きく崩れたことにショックを受けていた。ある意味では一番の被害者だろうが、その反応が面白かった。一方、晴れ男は言動がチャラすぎである。雨女に笑顔になってほしい、ということに懸命になっているのは分かるのだが、その気持ちの表現があれでは雨女に気持ちが届くのはまだ先のようだ。

つらがわりの話はとにかく顔が入れ替わったキャラクタたちに笑った笑った。最初のジバニャン顔のウィスパーは白すぎてシュールだし、ウィスパー顔のジバニャンは濃すぎて恐怖すら感じるようだった。また、ケータの顔のクマは「綺麗なクマ」といった表現がぴったりだった。クマが元々がやんちゃ風の顔立ちだったところでケータの顔が淡白なものだったためだ。とにかく面白かった。