プリパラ 31話
「プリパラ」の第31話から。
アイドルじゃなくたって歌って踊っちゃう回。
粗筋
SoLaMi SMILE はファルルに敗北したことでプリパラへの意欲を欠いてしまう。挙動がおかしいのをドレッシングパフェ共々校長に注意されていると、めが兄ぃが腹痛で倒れているとの報を受ける。らぁらたちがめが兄ぃの元へ駆けつけると、腹痛というのは嘘だったことが判明。そして招かれたのはコスモのライブ。そこでらぁらたちはライブに負けても応援してくれる仲間の存在を知り、再びライブへの情熱を燃やす。その頃、ファルルがパラダイスコーデを披露するライブが行われ、らぁらたちがそれを観覧すると、光るとの触れ込みだったパラダイスコーデは光らずじまい。この事態に焦ったファルルのマネージャ、ユニコンはパラダイスコーデを来月のライブの優勝賞品にすると宣言し、らぁらたちは奮起するのだった。
所感
圧倒的な力の差を前にして落ち込むのは無理もない。みれぃはそれを忘れるように風紀委員の仕事に没頭し、そふぃもファンシーモードが中々抜けなかった。しかし、らぁらが致命的だ。目に見える変化はないものの、決めゼリフの「かしこまっ!」を言わなくなってしまうのだ。それが如実に感じられたのは、みれぃとそふぃの様子を見てくる、とらぁらが真中家を出るシーンの一コマ。
らぁらのママ「いってらっしゃい。気を付けて!」
らぁら「了解でーす!」
らぁらの口から「了解」という単語が出てくるだけでこんなに違和感があるとは。今回の最後には戻っていたようなのでひとまずは安心といったところだろうか。
と思っていたら次回はみれぃが「ぷり」をやめるという。次回の副題「みれぃ、ぷりやめるってよ」が映画化もされた小説「桐島、部活やめるってよ」のパロディであることも相まって変に面白かった。
今回のハイライト
コスモのライブシーン。まさかデザイナー専業のコスモがライブをするとは思わなかったので驚いた。また、メイキングドラマ「ネオンライトルーレット」がアイススケートをモチーフにしていたため、「プリティーリズム」シリーズのプリズムジャンプを彷彿とさせ、感慨深かった。
今回のハイライト2
次回予告。
みれぃ「ホップ、ステップ、げっちゅー! みれぃです! バレンタインライブ盛り上がっていこうね!」
らぁら「あれ? みれぃ、なんかいつもと違わない?」
みれぃ「違わないよ! SoLaMi SMILE 頑張るぞ!」
そふぃ「なんかやっぱり足りない……」
みれぃ「足りなくない! 今日もみんなノリノリ、バリバリ! だよね!」
今回のらぁら宜しく違和感の塊だった。