アニメと音楽のメモ帳

アニメと音楽についてまとまりない文章を。

アイカツ! 120話

アイカツ!」の第120話から。

シェフにも過去あり、の回。

粗筋

バレンタインデーに合わせてスターライト学園に届いたファンからの大量のチョコレートを食べるイベント「サンクスバレンタイン」が催されることになり、スターライト学園の四ツ葉シェフがそのパティシエに任命される。そんな折、あかりたちは校門のところ、で四ツ葉にチョコレートを届けてほしと言う女性たちに遭遇する。なんと四ツ葉は元アイドルで彼女たちは四ツ葉のファンだと言うのだ。この頼みを快諾したあかりたちは四ツ葉にチョコレートを届け、そしてファンの女性たちに四ツ葉がシェフとして胸を張っているところを見せたいと考え、そのことをいちごに相談する。

そして迎えたサンクスバレンタイン当日。イベントの MC を担当するいちごは四ツ葉をサプライズでステージ上に呼び、現在の心境をインタビューする。これを受けた四ツ葉はファンへ謝辞を述べ、イベントは盛況のうちに幕を閉じるのだった。

所感

四ツ葉は登場時から、やけに顔立ちが整っているな、と思っていたが、まさか元アイドルとは。アイドルという職業を辞めてまでなった料理人という仕事に四ツ葉が誇りを持っていることがステージ上でのセリフ

心を込めて作った料理を、喜んで食べて下さる人がいる。その人たちの笑顔のために、もっと頑張ろう、もっとおいしいものを作ろう、そう思えることを、本当に幸せに思ってます。今シェフとして、こうして独り立ちできたのは、アイドル時代に僕を応援してくれた、皆さんのおかげです。一生懸命頑張ったステージを、見に来て下さるファンの方々がいる。その方々の笑顔のために明日も頑張ろうと思える。そんな経験ができたからこそ、今僕はシェフとして頑張れています。皆さんの、笑顔が見たいから。

からうかがえる。同時に、料理人とアイドルに通底することがあると四ツ葉が感じていることも分かる。自分が心血を注いだ物事を喜んで受け取ってくれる人の存在、そしてそんな人たちへの惜しみない感謝の気持ちだ。形態は違えど同じものが秘められているとは、何だかお天気キャスターになるときのあかりを思わせる。そして案外、心を込めて行ったことにはおよそそんなことが伴うのかも知れない。そんなことを思わせてくれるエピソードだった。

そして、何気なく新曲が披露された。ひなきと珠璃によるデュエット曲「Poppin' Bubbles」だ。バブル=泡からなる歌詞のイメージと、人魚姫をモチーフにした衣装の相性が良いライブシーンだった。

今回のスペイン語

¡Qué buena pinta!(ケブエナピンタ!)

おいしそう!