アニメと音楽のメモ帳

アニメと音楽についてまとまりない文章を。

アイドルマスター シンデレラガールズ 6話

アイドルマスター シンデレラガールズ」の第6話から。

未央が嘆く回。

粗筋

CD デビューが決まり、発売記念ライブをすることになった卯月、凛、未央3人のユニット「new generations」は、ライブに向けて練習に励む。そして迎えたライブ当日。同じタイミングでデビューする美波とアナスタシアのユニット「LOVE LAICA」と共にステージに立ち、見事パフォーマンスを終える。しかし、ステージ終了後、未央の様子がおかしい。プロデューサーが話を聞くと、観客の人数が少なく、盛り上がりに欠けたことに不満があると言う未央。それに対してプロデューサーが当然だとコメントすると、未央は逆上し、アイドルをやめると言い捨てて去ってしまうのだった。

所感

今回のオチが分かった上で考えると、ライブが始まるまで一番はしゃいでいたのも、期待していたのも未央だった、という布石に気付く。インタビューも練習も本番直前に至るまで盛り上げようとし、同時に盛り上がろうとしていたのだ。何せ最初に体験したのが既に人気のあるアイドルのバックダンサー。期待の大きさは裏切られたときの絶望感の大きさに比例する。悲しみと恥ずかしさは思うに余りある。

そこに来てプロデューサーの一言がとどめを刺した。恐らく、知名度がないから人がそれほどいなかった、という意味なのだろうが、元々の言葉少ななキャラクタがここでは裏目に出た。自分を否定された、と感じた未央のショックを回復するのは何か。次回を待ちたい。

なお、プロデューサーに関しては作中で、

このプロジェクトが、君にとっても良い転機になってくれると、良いんだがな。

と部長に告げられるシーンが出てくる。プロデューサーにも何か秘めたるものがあるのだろうか。気にしておきたい。