アニメと音楽のメモ帳

アニメと音楽についてまとまりない文章を。

アイカツ! 124話

アイカツ!」の第124話から。

さくらが花開かせた回。

粗筋

スターライトクイーンカップが催されるとアナウンスがあり、中等部生徒であれば出場可能との話にあかりたちは出場を決意する。あかりたちがトレーニングの途中でさくらと話していると、そこにおとめが通りかかる。「おとめ御殿」から寮へ引っ越すとの話を聞いたあかりたちは、トレーニングをすると言うさくらと別れ、「御殿」を見学することに。一通り内部を見て回った一同は、さくらが見学しなかったことに思いを馳せる。そして、あかりたちはさくらの本気を感じ、自分たちの甘さに気付く。

そして迎えたスターライトクイーンカップ当日。あかり、スミレ、ひなき、珠璃は一回戦敗退を喫し、さくらは最終戦まで勝ち進む。そして、最後の演技を終え、結果、さくらが優勝。晴れてスターライトクイーンの座を射止めるのだった。

所感

今回最も印象に残ったのはさくらの独白のシーン。スターライトクイーンになることについておとめに語るシーンだ。

誰よりも上になりたい、という気持ちではなくて、なりたい人になろうと頑張る毎日は、とても楽しかったから。

さくらは常に「何かになりたい」という願望を抱いている。最初は「アイドル」に、次に「良き先輩」に、そして今回はスターライトクイーンに。それは見事に花咲いた。沢山の花に彩られたライブシーンでは、心なしかいつもよりも可憐に、かつ格好良く見えた。次はどんな花を見せてくれるだろうか。

そして今回はスターライトクイーン邸の存在感を改めて感じられた。住居であると同時にそこに住む者にスターライトクイーンとしての自覚を与える、言わば「証明書」といったところだろうか。美月、おとめ、と続いてきた SHINING LINE がさくらに受け継がれた。次の名称も気にしておきたい。

そう言えば、おとめの引っ越しはどの位時間がかかったのだろう。さくらが無事入居できたところを見ると完了はしているようだが、それだけにしおんの苦労がしのばれる。

しおんと言えば、「アイカツ格言」のコーナーでは、珍しい3人でのキメが行われた。さくらの引っ越しのために、としおんがおとめに引っ張られてきたのだ。おとめの引っ越しも含めてしおんにはねぎらいの言葉をかけたい。