アニメと音楽のメモ帳

アニメと音楽についてまとまりない文章を。

アイドルマスター シンデレラガールズ 7話

アイドルマスター シンデレラガールズ」の第7話から。

プロデューサーが一歩進む回。

粗筋

ミニライブ以来346プロダクションに来ない未央と話をするためにプロデューサーは未央の自宅を訪問するが門前払いを食らってしまう。未央が中々戻ってこない状況に痺れを切らした凛がプロデューサーに詰め寄るが、納得の行く答えを得られず、プロデューサーへの不信感から凛まで346プロダクションに来なくなってしまう。この状況は、デビューしたばかりの new generations が解散するかも知れないという話に発展し、他のアイドルたちの間にも動揺を広げる。その折、体調不良で休んでいる卯月の元をプロデューサーが訪ねると、卯月から先日のミニライブについての自身の反省点と次のステージへの意欲を聞き、プロデューサーは一念発起。未央の説得に向かう。運よく未央に対面することができ、未央が来なくなったきっかけのミニライブは成功だったと伝える。未央もプロデューサーの話に納得し、今度はプロデューサーと共に凛の元へ行き、自分の行為について謝罪。プロデューサーも自分の態度を反省し、凛とも和解し、346プロダクションに元の顔ぶれが戻ったのだった。

所感

詳しくは語られなかったが、プロデューサーがかつて自分の担当していたアイドルに愛想を尽かされたという描写が見られた。その痛い経験が思い出されたのか、卯月の家に行くまではどことなく暗い印象だったが、卯月の言葉を聞き、自分がしっかりしなくては、という思いに駆られたのだろう。過去の経験から臆病になっていたキャラクタが一歩踏み出す、という王道展開に目頭が熱くなった。まだまだ道は長そうだが、プロデューサーにはアイドルたちと共に切磋琢磨しながら進んでいってほしい。そう思わせられるエピソードだった。