アニメと音楽のメモ帳

アニメと音楽についてまとまりない文章を。

ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース 33話

ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース」の第33話から。

いきなりのメロドラマな回。

粗筋

突然現れたアレッシーの襲撃を受けるポルナレフは、女がアレッシーの「影と交わると若返る」能力のために胎児になってしまったこと知り、驚愕する。自分を助けてくれた女を救うため、ポルナレフは鍵のかかる部屋に逃げ込む。その部屋で頭を絞り、アレッシーへの攻撃に成功。顔に大変な傷を負ったアレッシーが、今度は逆に逃げ出すと、承太郎に遭遇。またも能力を使い、承太郎を子供にすることに成功するものの、子供でも腕の立った承太郎に気絶させられてしまう。アレッシーが気を失っている間に能力の効果は切れてしまい、元に戻った承太郎とポルナレフによってアレッシーはあっけなくリタイア。そして、承太郎たちはジョセフたちと合流し、ジョセフが念写したディオのいる場所を探すのだった。

所感

心も体も子供になってしまう、というハンデも、ポルナレフの諦めない気持ちが勝った。アレッシーの、吹っ飛んでリタイアという様子も加わり、小気味よかった。

また、今回はポルナレフが自分を助けてくれた女に、子供の姿の自分を知らない、とだけ言い残し、足早に去ってゆくシーンで締めくくられている。感謝、尊敬の念を抱きつつも、その場を後にしたのは恥ずかしいからかこれ以上自分たちの悶着に巻き込みたくないからか。いずれにしろ、ポルナレフが男だったのが印象的な回だった。