アニメと音楽のメモ帳

アニメと音楽についてまとまりない文章を。

Go! プリンセスプリキュア 13話

「Go! プリンセスプリキュア」の第13話から。

本当の意味でのプリンセス登場の回。

粗筋

はるかはバイオリンを弾く女性を見かけたことをきっかけに、その音色に魅せられ、バイオリンへの憧れを抱くようになる。みなみが自分のバイオリンの修理を依頼している工房へと足を運んだはるかは、バイオリンへの思いの丈を、工房の主、錦戸に語る。それを聞いた錦戸ははるかにバイオリンを一丁プレゼント。はるかは喜んでこれを受け取り、その日からミス・シャムールの指導の下、はるかのバイオリンレッスンがスタートする。そんなある日、はるかはかつて聞いたバイオリンの音色を耳にする。音の聞こえた方へと向かうとそこにははるかがバイオリンに興味を持つきっかけとなった女性の姿があり、はるかは女性からバイオリンの弾き方を教わる。そして数日が立ち、はるかは錦戸の前で練習の成果を披露するが、錦戸からははるからしくない演奏だというコメントが。そこにシャットが出現。そばにははるかがバイオリンを習った女性が。何と女性の正体はディスピアの娘、プリンセス・トワイライト。トワイライトに力を与えらえたシャットは錦戸の夢をゼツボーグに変え、はるかたちを襲う。はるかたちはプリンセスプリキュアに変身し、これに立ち向かう。いつもより強い相手に苦戦しつつもゼツボーグを倒し、錦戸の夢を解放。そして、一段落したはるかが演奏したバイオリンは錦戸にも好評を得るのだった。

所感

OP には既に姿を見せていた女性、トワイライトが登場。その正体はディスピアの娘、正真正銘のプリセンスだった。プリンセスプリキュアのキャッチフレーズ「強く、優しく、美しく」とは対照的な「気高く、尊く、麗しく」を口にし、孤高さを前面に出している。明るく優しいはるかにその演奏法がマッチしなかったのも納得するというものだ。更に、ドレスアップキーに似た鍵状のアイテムを持っているのが気になるところ。現在はディスダークを強力にすることにしか使われていないが、はるかたちと同様変身までし始めては手に負えなくなりそうだ。動向が気になる。

そんなトワイライトによりパワーアップしたにもかかわらず、ゼツボーグがあっけなく倒れてしまったのは意外だった。恐らくスピードやパワーこそ底上げできるものの、根本的な部分はシャットたちに依存する、といったところだろう。この調子なら恐るるに足らないが、注意は必要そうである。