アニメと音楽のメモ帳

アニメと音楽についてまとまりない文章を。

暗殺教室 9話

暗殺教室」の第9話から。

生徒と兵器の中間的存在転入の回。

粗筋

3年E組に転入生がやって来た。名前は自律思考固定砲台。少女の姿が映るモニタのついた兵器だが、扱いはあくまで「生徒」のため、殺せんせーは反撃することができない、という目論見で導入された。BB弾による射撃を行い、殺せんせーの防御パターンを学習しながら着実に的中率を上げてゆく。しかし、時間を問わず繰り出される攻撃で授業が妨害される状況を見たE組の生徒たちに快く思われず、縛り上げれてしまう。その夜、状況を鑑みた殺せんせーが自律思考固定砲台をチューンアップ。TPOをわきまえ、生徒たちと協調するようにプログラムを書き換えられた自律思考固定砲台は一躍クラスの人気者になる。その晩、「改良」されたことを知った政府によって自律思考固定砲台は元の姿に戻されてしまうが、自己の判断により核となるプログラムを退避。こうして、中身だけは協調性のあるままの自律思考固定砲台がE組に加わったのだった。

所感

濃いキャラクタだらけの「暗殺教室」だが、まさかロボット、と言うより兵器が出てくるとは思わなかったので驚いた。

驚いたと言えば殺せんせーの技術が凄い。ハード面からソフト面に至るまで全て自作のもので自律思考固定砲台を改良。教師としてだけではなくエンジニアとしても腕が立つのだ。プログラムされた内容も、見る限り完璧に動作しているのがまた凄いところ。改良翌日、渚たちが主線を震わせながら驚愕していたのも納得する出来。まだ底があったのかと感慨深くすらなった。