アニメと音楽のメモ帳

アニメと音楽についてまとまりない文章を。

暗殺教室 13話

暗殺教室」の第13話から。

教育戦争と渚の才能の回。

粗筋

3年E組に防衛省から鷹岡という新任の教師が派遣されてきた。人懐こく熱い訓練が開始されたが、その実態はハードなスケジュールに加えて、鷹岡の方針に異を唱える者へは容赦なく暴力を振るい、生徒に言うことを聞かせる恐怖政治。そのやり方に殺せんせーは怒りを露わにするが、あくまで教育方針の違いだと主張する鷹岡に手を出せない。鷹岡のやり方で訓練が続けられる中、生徒への暴力を見かねた烏間が鷹岡を止めに入ると、鷹岡からある提案が出される。それは、烏間が生徒を一人選び、その生徒が本物のナイフを鷹岡に当てられれば勝利、というもの。これに対し、烏間は渚を選択し、渚の戦闘が始まる。戦闘はすぐさま決着がつき、渚が勝利。鷹岡はすぐには敗北を認めなかったものの、教師の任命権を持つ浅野が登場し、鷹岡は正式に任を解かれ、元の体制に戻った3年E組は歓喜に包まれるのだった。

所感

烏間目線ではあるが、渚の能力が判明した。烏間曰く

殺気を隠して近づく才能。殺気で相手をひるませる才能。本番に物怖じしない才能。俺が訓練で感じた寒気は、あれが本当の暗殺だったら……。戦闘の才能でも暴力の才能でもない暗殺の才能。これは……、咲かせても良い才能なのか?

とのこと。なんと既に第1話の自爆作戦の段階で能力が発揮されていたのだ。今回の渚の立ち振る舞いには、烏間同様背筋が凍った。能力は開花してしまうのか。渚の恐ろしさを知った回だった。