アニメと音楽のメモ帳

アニメと音楽についてまとまりない文章を。

暗殺教室 14話

暗殺教室」の第14話から。

寺坂が自分の役割を認識する回。

粗筋

殺せんせーが教室に来てからクラスに馴染めなくなった寺坂はシロの口車に乗り、殺せんせーを仕留める作戦に手を貸す。それは、殺せんせー手製のプールに3年E組の生徒を配置し、イトナが水に弱い殺せんせーをプールに突き落とし、そこを生徒が襲撃する、というもの。用意が整い、寺坂がシロから渡されたスイッチを押すと、プールの壁が爆発。生徒たちは下流へ流されてゆく。話が違う、とクラスメートを巻き込んだことで青ざめる寺坂。寺坂はシロに騙されたのだ。下流では待ち構えていたイトナが殺せんせーを追いつめる。それを見た寺坂は、赤坂に自分を駒として使うよう依頼。赤坂の機転の利いた作戦が実行に移され、シロたちは退散。殺せんせーも生徒も無事に済んだのだった。

所感

今までも悪態をつき続けてきた寺坂が自分の弱さを認め、E組の中で実行部隊としての役割を認識する回だった。そもそも悪態をついていた理由であるビジョンを持たないことが克服されたことで一層暗殺にも磨きがかかりそうで楽しみだ。

一方、最後に渚が触れていた「殺せんせーの最大の弱点」が気になるところ。今回出てきた中で明文化されていないのは何といっても生徒たちだろうか。生徒たちが川に流されてゆくのを見るや、自分の弱点である水に構わず立ち向かってゆく。そう言えば前回も生徒に暴力を振るわれ烈火のごとく怒っていた。まだ明確に出てきてはいないが、そうだとすれば生徒を使われると殺せんせーにとっては相当不利だ。筆者の妄想であってくれれば良いのだが、どうなるだろう。