アニメと音楽のメモ帳

アニメと音楽についてまとまりない文章を。

ジュエルペット マジカルチェンジ 1話

ジュエルペット マジカルチェンジ」の第1話から。

初回。

粗筋

  • ある日、探偵の父を持つ少女、雲母(きらら)あいりは宝石の瞳を持つ「ジュエルペット」たちが自宅のクローゼットから出てくるところに遭遇する。そのジュエルペットたち――ラリマー、ラブラ、ルナ――は、7年前に失踪したルビーというジュエルペットを探していると言う。あいりも加わり、ルビーの捜索を開始すると、程なくルビーがおもちゃ倉庫の一角にいるところを発見する。しかし、そこにいた警備員に泥棒と間違われ、あわや御用、という場面であいりのつけているペンダントが光り、ルビーが人間に変身したかと思うと、魔法が発動し、混乱は鎮静するのだった。
  • ルビーは倉庫での一件を受けて再び変身しようとするが、ペンダントは光らず、変身することができない。そこにあいりの旧友、福王寺ローラが、自分の家に怪盗が来るとの予告状を携えて現れる。予告状を見たあいりは解決に燃えるが、実はこの予告状はあいりのペンダントを狙って、ローラと相棒のジュエルペット、ルーアが仕組んだ自作自演の代物。ルーアはペンダントで人間の姿になり、凄い魔法を使おうと目論んでいるのだ。そして、予告状指定の夜、あいりとルビーたちがローラの家に行くと、照明が消え、ペンダントはルーアに奪われてしまう。ルーアはペンダントを使い、早速変身しようとするがうまくいかない。そんな折、ローラが自宅の屋根から落ちかける事件が発生。何とかしなくては、と一同が思った瞬間、ペンダントが光り始め、ルビーは再び変身。魔法でローラは怪我ひとつなく助かるのだった。

所感

ジュエルペット」アニメシリーズの第7作目。ジュエルペットデザインは変わらず宮川知子氏で、今までと変わらないルビーたちを見られる。

今作はそんなルビーたちが人間に変身するというのが目を引くところ。今回は2回変身し、その度に強力な魔法が発せられた。気持ちが高まると発動するタイプのものだろうか。他のジュエルペットたちの人間姿にも期待したい。

そんなビジュアル面とは別に、唐突なコメディ要素が度々挿入されていたのが面白い。例えば、「睡眠の魔法」と間違えて「睡眠学習セットを出す魔法」を出してしまったり、本編の後にロボラブラがルビーを襲うという小話が挟まれていたり、これまた本編後の「今日のマジカル占い」のコーナーでルビーが

牡牛座がビーフステーキ!

と連呼したり、といった具合だ。ややカオスなテンションで進むのだろうか。毎回異なるスタンスのシリーズだけに今後がどうなるか楽しみにしたい。