アニメと音楽のメモ帳

アニメと音楽についてまとまりない文章を。

アイカツ! 142話

アイカツ!」の第142話から。

最後までここねはここねだった回。

粗筋

ここねがスターライト学園を去る日が近づき、あかりたちはここねの送別会を企画するが、当のここねは送られたくない様子。

後日、あかりたちの元にここねから手紙が届き、指定された場所に行ってみると、そこは「世界の中心でありがとうパーティー」と題された、ここねからスターライト学園の人々へ向けてのパーティーの会場となっており、一同はここねの用意した料理や飾りつけを堪能する。送られたくない様子のここねの真意は、「送られて」しまっては自分が世界の中心でなくなる、というもの。そのため、送られる前に自分からパーティーを開いたのだ。ここねのパーティーの後はあかりたちからの送別会。こちらも好評のうちに幕を閉じ、ここねはスターライト学園を後にするのだった。

所感

送られる前にありがとうパーティーを開き、最後まで世界の中心然とした態度を崩さなかったここね。作中であかりも言っていた通り、簡単に忘れられるようなアイドルではない。視聴者の心にも残ることだろう。みやび同様、再びの出演を期待したい。

そして今回は送別会で行われた「ここねちゃん劇場」が面白かった。ここねがスターライト学園に来てから今に至るまでを劇に仕立てた催しだが、みやび役のまどかがここねの色違いキャラクタに思えたり、ジョニー役の凛の立ち振る舞いがまさにジョニーのそれだったり、そっくりなキャラクタだらけかと思っているところでみやび役の珠璃は珠璃だったり、と各役者に笑ってしまった。

次回は無人島に行き、謎の生物に遭遇するらしい。既にカオスな気配が感じられ、わくわくする。