わかば*ガール 8話
「わかば*ガール」の第8話から。
祭りの前の回。
粗筋
文化祭を間近に控え、クラスの出し物の演劇やミスコンや賑々しくなってゆく学校の雰囲気に、若葉は心躍らせるのだった。
所感
中学校3年間一度も文化祭に出られていないとあっては、若葉が思わずスキップしてしまう気分も分かるというものだ。楽しみで眠れないようだが、当日はどうなるか。演劇、ミスコンと共に楽しみだ。
ミスコンと言えば直が意外と自信家だということが判明した。自身の見た目を
寿司で例えれば中トロ
と表現し、眼鏡を外すと美人になるという話題から眼鏡を外す話になると
えー、いいのお? 私の真の力 解放しちゃう? 大トロ 見せちゃう?
と話す。前回、前々回と女性らしい衣装を避けていただけに意外であったが、
女らしくなりたい! そのためには思い切りが必要なんだ!
と、美への憧れを口にしていたところから考えると、単にその裏返しというだけかも知れない。
今回のハイライト
直がミスコンにエントリーしていると告白するシーン。
直「実はこれにエントリーしている。自薦で」
真魚「えっ!! 身の程知らず!」
に続き、真魚は直に殴られ、続く失言でもう一発もらっている。このテンポの良さとシーン後の真魚の冷めた目に笑ってしまった。