アニメと音楽のメモ帳

アニメと音楽についてまとまりない文章を。

プリパラ 73話

「プリパラ」の第73話から。

あの人のデビュー回。

粗筋

らぁらたちはひびきがプリズムストーンに入り、プリパラデビューする瞬間を目撃。急いでひびきの後を追うと、ひびきは実は自分が女であることを明かし、早々にライブをやってのける。ライブ終了後、ひびきは奪ったドリチケを賭けての勝負をらぁらたちに申し込む。ひびきは、かつてセインツが「神アイドル」と呼ばれていた頃のように実力のある選ばれた者のみがアイドルになれる、という世界を実現しようと考え、その「改革」に向けて交渉の一手を打ってきたのだ。ひびきがプリンセスと呼ぶファルルの意見によりドリチケはらぁらたちに返されたものの、勝負は続行することが決定。こうして、ウィンタードリームアイドルグランプリでの、らぁらたちの陣営とひびきとの戦いの火蓋が切って落とされたのだった。

所感

貴人然としつつハイクオリティなライブ、高い理想、口でドロシーに打ち勝つ胆力、と、語尾への拒否反応以外はほぼ隙のないひびき。らぁらたちはそんなひびきと真っ向勝負することになってしまった。一筋縄ではいかないことは明らか。らぁらたちはいかにしてひびきと戦うのか。らぁらたちの、そしてひびきの動向はまだまだ見逃せない。

今回披露されたひびきのライブは、いつもの「プリパラ」のライブ以上に演出が目を引いた。サビの終わりの光を背にしたポージングや、曲の終局での観客のペンライトの色を揃えてしまうシーンもさることながら、特にサビでの残像の残るダンスとアクロバティックなカメラワークには心をつかまれた。流石のプリンスたる風格である。