アニメと音楽のメモ帳

アニメと音楽についてまとまりない文章を。

Go! プリンセスプリキュア 43話

「Go! プリンセスプリキュア」の第43話から。

きらら復活回。

粗筋

はるかはノーブル学園にいる時間が増えたきららに対し、仕事のことを心配するがきららは今までが忙しすぎただけだと笑顔で返す。そこにきららの事務所の社長とかりんが来訪。きららがモデル業を辞する覚悟でいることを明かす。更にボワンヌが登場。きららに仕事の提案を持ち掛けるが、きららは今はできないと門前払いしてしまう。驚くトワがきららに提案を拒否した理由を問うと、プリキュアとモデルの両方をすることが無理だと分かった以上、中途半端にモデルを続けることはできない、との答え。一方、悲しむかりんの話を聞くはるかはあることを思い付く。

後日、きららは自室で見覚えのない招待状を見付ける。指定された場所へ赴くと、そこで待っていたのは「ノーブル学園ドリームファッションショー」と銘打ったステージ。そこでは、生徒が自分の夢をショー形式で披露しており、その様子を見たきららは呆れたり笑ったり。そこにはるかが現れ、ステージにいるきららを見て夢をもらったように、自分たちにもきららの夢を支えさせてほしい、と申し出る。それに対し、きららは衣装に着替え、ランウェイを歩き、モデル姿を復活させる。すると前触れなくゼツボーグが登場。はるかたちはプリキュアに変身し、その対処に向かう。夢を再び追うことを決めたきららの立ち振る舞いでゼツボーグを無力化、退けることに成功すると、そこにロイヤルマジェスティが現れ、トゥインクルたちをホープキングダムにいざなう。目の前に見える星の城に対してトゥインクルがドレスアップキーを使うと辺りを覆っていた茨が消え、虹がかかる。そして、元の姿に戻ったきららはボワンヌの誘いで来春に渡仏することを発表。ホープキングダム奪還への機運が高まるのだった。

所感

きららが再びランウェイに立ち、自分の夢とモデルをすることの楽しさを再認識したというのが大きかった。思い出すきっかけとなったのはかりんがランウェイを歩くシーン。ポージングをキメるかりんに、幼少期ステラに同じことをしていた自分の姿を見る。はるかにも同じことがあった。夢というのは自分の過去とは切っても切れないものだ、と感慨深くなった。

さて、次回はみなみの夢にスポットライトが当てられるようだ。きららが自分の夢に邁進し、第36話であすかと出会ったことで自分の夢について考えている様子のみなみ。どんな動きになるか。予想ができないだけに楽しみだ。