アニメと音楽のメモ帳

アニメと音楽についてまとまりない文章を。

櫻子さんの足下には死体が埋まっている 10話

「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」の第10話から。

先生の過去が判明する回。

粗筋

森に骨を探しにやって来た正太郎と櫻子が野草の写真を取りに来ていた磯崎と共に辺りを散策していると野兎の死体を発見。磯崎が動揺していると彼の電話が鳴り、それに出た磯崎はひどく動揺し始める。正太郎と櫻子が話を聞くと、磯崎のかつての生徒、圓一重が失踪したと言うのだ。3人で一重の自宅に赴くが手掛かりはなく、続けて一重と仲の良かった津々見三奈美のもとを訪れるが、三奈美は不在。自室にあったレシートから三奈美の居所の手掛かりを得た3人はレストランにいる三奈美を発見し、事情を聴く。どうやら三奈美の部屋にあった絵――三奈美自身が描かれている――を描いた画家に関係がある様子。頑なな態度を続ける三奈美の体調が優れないのを感じ取った櫻子は三奈美を九条邸に招待し、食事と寝床を与えて改めて事情を聴くことにするのだった。

所感

磯崎の植物好きなところが、まさか過去に受け持った生徒の失踪に関係していることが判明し、大変驚いた。OP で三人の女生徒の気配を感じた磯崎が顔をほころばせるシーンがあるが、「三姉妹」の幻影を見てのことなのだろう。色々な含みがある OP。あとはサビで櫻子が狼狽していることの種明かしが残っている。残り数話が楽しみた。