アニメと音楽のメモ帳

アニメと音楽についてまとまりない文章を。

おそ松さん 13話

「おそ松さん」の第13話から。

平行世界と兄弟喧嘩の回。

粗筋

  • 実松はうだつの上がらないサラリーマン。そんな実松を心配して、実松が勤める会社の社員が自宅を訪問する。そこで目にしたのは実松と同じ顔を持つ5人の男。そう、実松は6つ子だったのだ。それを知らない社員はその光景を見るや否や悲鳴を上げるのだった。
  • おそ子ら、女子の6つ子はコンパの相手を待っていたが相手の都合が悪くなり来られなくなった。
  • チョロ松が自身の恥ずかしい光景を見られたことを発端に兄弟喧嘩が起こるが翌日になると全員そんなこと忘れているのだった。

所感

Aパート。まず実松さんの登場が、その絵柄も相まって面白かった。コメディーなのか、ヒューマンドラマなのか、それともホラーなのか。そんな視聴上の疑問を吹っ飛ばす「完」の表示がいつもの調子で笑ってしまった。

Bパート。女性化した6つ子の見た目が強烈だった。と言っても第10話のイヤミたちのような酷いと言う意味ではない。ごく自然に見えることが、だ。おそ松さんの絵柄で色々な女のキャラクタを描いたらこんな風になるだろう、というしっくりくる外見が、6つ子が女性化している、というトンデモ現象と相まって大変におかしかった。

締めのCパートは下品なネタで6つ子をいじり倒す、という「おそ松さん」らしい話。各人のキャラクタが他のキャラクタによって説明されるが、さりげなくカラ松だけが誰にも触れられていない。それがカラ松のキャラクタということだろう。新年早々笑わせてもらった。