アニメと音楽のメモ帳

アニメと音楽についてまとまりない文章を。

探偵チームKZ事件ノート 6話

「探偵チームKZ事件ノート」の第6話から。

彩が感情的になる回。

粗筋

和臣の顔を見た彩たちは、和臣が振られた原因を知る。それは、アレルギー症状による顔の赤み。和臣は豚肉のアレルギーがあるのだ。しかし、和臣曰く豚肉を食べた覚えはないらしい。それでも現にアレルギー症状がでていることから、和臣が豚肉を口にしたのは明らか。そこで彩たちは和臣が食べたものをリストアップ。すると、牛肉100%の目玉焼き入りハンバーガーが疑わしいことが判明。早速そのハンバーグについて調べると、彩のクラスメイト、砂原翔の父親が経営する食品会社、砂原ミートの工場で作られたことが分かり、同時に彩が翔と同じクラスであることが和臣たちの知るところとなる。すると、和臣たちは翔の危険性を主張。不良の翔は元チームKZのメンバーだったが、大人相手に警察沙汰になり、チームをやめていったのだと言う。彩はかつて翔に助けてもらった経験があり、翔をかばう。それをきっかけに彩は和臣と口論になり、その場を飛び出してしまう。

後日、彩は学級会でクラスメイトの女子に付けられた因縁に上手く切り返す。それを見て感心した翔から翔の電話番号を突然渡され、彩は驚くのだった。

所感

和臣たちと打ち解けてきたと思った矢先の関係の亀裂にはらはらしてしまった。それは、他ではうつむいていることが多い彩がきちんと感情表現できているということの裏返しであり、その点においては彩にとって良い影響を及ぼしている。しかし、結果として仲たがいをしてしまい、そのことで彩は落ち込んでいる様子。何とか関係修復となってほしいものだ。次回まで心中穏やかじゃない。

一方、翔の存在には不思議さを感じる。和臣たちをも含めた周囲の評判は最悪なのに、当の本人からはそれが感じられない。ギャップがあるのだ。今のところ「事件」には直接関係しないものの、彩への態度も含めて気になることが多い。次回も何かしら行動があるだろうか。