アニメと音楽のメモ帳

アニメと音楽についてまとまりない文章を。

おそ松さん 14話

「おそ松さん」の第14話から。

物理的に風邪を治す回。

粗筋

  • 6つ子は風邪をひくが、十四松が先に完治。分身して兄弟の体内に入り、ウィルスを退治する。その結果、風邪は治ったものの、十四松以外も十四松のような言動をとるようになってしまったのだった。
  • トド松がいつの間にかジムに通っていたことが判明。それを皮切りにトド松が自分のことを話さなすぎる、と兄弟から非難が飛ぶ。そこで十四松が自分の全てを打ち明けようとすると、今度はその内容がプライベートすぎたことで一同は青ざめる。結局、トド松は今まで通りで問題なしとなるが、今度は十四松が株取引の話を始め、おそ松は改めて兄弟たちの知られざる一面に思いを馳せるのだった。
  • チョロ松教頭はトド松先生の文化祭企画案に変な気を起こして天井に刺さるのだった。

所感

今回の3エピソードの中でも「風邪ひいた」の突き抜け振りに笑ってしまった。十四松が分身して小さくなる。それだけでファンタジー風な演出だが、治った兄弟の性格が変貌してしまうというのも狂気が感じられて面白かった。なお、このエピソード冒頭のあざとくくしゃみをする一松とトド松が個人的には気に入った。ネタの盛り込み方という面で、目の離せない作品である。