アニメと音楽のメモ帳

アニメと音楽についてまとまりない文章を。

プリパラ 79話

「プリパラ」の第79話から。

心折れる回。

粗筋

らぁらがライブにエントリーできず混乱する場にそふぃのライブの告知が舞い込んでくる。一同が会場に赴くと、確かにそこにはライブをするそふぃの姿が。しかも、ドリームシアターの外であるにも関わらず、エアリーチェンジまでやってのける。それを見たみれぃは今までしてきた努力に徒労を感じてしまう。更にひびきから驚愕の発表が。なんと、一定レベルに満たないアイドルはライブができなくなると言うのだ。また、セレパラ歌劇団から脱退したみかんの枠に海外のアイドルを充てること、春に開催される「スプリングアイドルグランプリ」に参加するのはセレパラ歌劇団のみにすることが発表され、あまりの横暴さにらぁらたちはひびきに抗議するが、ひびきに取り合ってもらえない。そして、この重大な事態を自分が引き起こしたと信じて疑わないみれぃは責任を感じてアイドルとやめると言い残し、どこかへ去って行くのだった。

所感

劇中でドロシーが言っていたようにやりたい放題のひびき。しかし、そんなひびきを止められる者は今のところいない。みれぃはそふぃにいつまでも追いつけず、同時にセレパラ誕生の引金を引いてしまった自分にやるせなくなり消えてしまう。事態はどんどん「プリパラ」から遠ざかってゆき、混迷を極めるが、セレパラに不満を持つアイドルたちの結束も固まってきている。加えて、次回予告では OP で出てきたアイドル版ガァルルがやってきて何やら起こす様子。それがみれぃに、ひびきに、どんな影響を及ぼすか。シリアスさが増すストーリーから目が離せない。

そんな中、トラブルで穴が開いてしまったライブの枠に赤井めが姉ぇが出演するという珍事が起きた。しかもしっかりソロライブをこなしてしまう辺り、流石はシステム、と言ったところだろうか。「プリティーリズム オーロラドリーム」から数えると、実に約5年越しのめが姉ぇの 3DCG に感動すら覚えた。おめでとう、めが姉ぇ。ありがとう、制作陣。