アニメと音楽のメモ帳

アニメと音楽についてまとまりない文章を。

プリパラ 80話

「プリパラ」の第80話から。

努力の回。

粗筋

らぁらは、アイドルをやめると言って走り去ったみれぃを説得しようと奮闘するがみれぃは聞く耳を持たず、らちが開かない。そんな折、らぁらたちは、輸送用のヘリコプターに紛れてプリパラに来訪したガァルルに出会う。どうやらガァルルはこのプリパラでデビューライブをしようとするも、既にセレパラとなったプリパラでエントリーできず困っていた様子。そこに姿を現したのは赤井めが兄ぃ。すっかり落ちぶれ、自信喪失状態にあったものの、ネコに活を入れられ、再起するとらぁらたちをある場所に連れてゆく。そこはかつて使われていた地下のステージ、通称「地下パラ」。使われなくなって久しいものの、ひびきの力が及ばず、またステージが手入れをすれば使えそうな状態であるのを目の当たりにしたらぁらたちは全員でステージの大掃除を敢行。間もなくステージはライブするに足る見た目を取り戻す。ガァルルのデビューライブが決まったところで、らぁらはやや強引ながらみれぃを地下パラに呼ぶことに成功。ガァルルのライブは転ぶことも多く、はらはらするものだったが、ガァルルは何とか最後までやり切り、その様子を見たみれぃにアイドル続行を決意させるのだった。

所感

努力は天才にかなわない、と完全に心折れていたみれぃに復活のきっかけを与えたのは純真なガァルルのライブ。ガァルルがライブをしたかったのは、「いいね!」を集めることでもましてや誰かに勝つためでもなく、ただアイドルとしてステージに立ちたかったから。そんなシンプルな想いが、セレパラに関係する色々な悩みに囚われていたみれぃを解放する様子は、見ていてとても心を打つものであった。良かった、みれぃ。ありがとう、ガァルル。