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アニメと音楽のメモ帳

アニメと音楽についてまとまりない文章を。

プリパラ 85話

「プリパラ」の第85話から。

ドロシーとレオナの回。

粗筋

セレブリティ4がプリパラにやって来た。目的はセレパラ歌劇団の残り枠に自分たちの中の誰かを入れるため。しかし、ひびきの態度はすげない。それは、既に残りの枠にレオナを充てることを決め勧誘していたためだった。それを聞いたセレブリティ4はレオナをひびきに近付けまいとレオナを拉致監禁する計画を立てる。

その頃レオナはドロシーにあることを告げていた。それはひびきがチャームベルを鳴らすのを阻止するために誘われたセレパラ歌劇団に入る意志があること。しかし、ドロシーはレオナの決定に猛反対。勢いでレオナの元を離れてしまう。そこに現れたのはセレブリティ4の4人。セレブリティ4はレオナと間違えてドロシーを連れ去ってしまう。自分たちが連れてきたのがレオナでないことに気付いたセレブリティ4は、ドロシーを返してほしければ一人で自分たちの元に来るようレオナに連絡を入れる。それを聞くや否やレオナは指定された場所に単独向かう。ドロシーが捕まっている牢屋への道中、セレブリティ4が邪魔をしてくるがレオナはこれを何とか回避。ドロシーの元に辿り着く。危険だから来てほしくなかった、と怒鳴るドロシーにレオナは語る。それは幼少期、引っ込み思案で友人たちからよくからかわれていたレオナをドロシーがいつも助けてくれた、という謝辞。そしてレオナは牢屋の鍵を破り、ドロシー救出に成功。ドロシーは一連のレオナの行動からレオナがもはや守られるだけの存在でなくなったことに気付き、レオナがセレパラ歌劇団加入に際して用意したデュオ曲でレオナと共にライブを行う。ライブ終了後、スプリングドリームアイドルグランプリのチーム分けが決定し、いよいよ春のグランプリが幕を開く。

所感

一話の間にドロシーとレオナの関係性が変化したのだ面白い。前半ではドロシーはレオナを昔と変わらない、自分が側にいるべき存在であると認識している。だからこそ、ドロシー自身の意志に反してセレパラ歌劇団に入ろうとするレオナを変だと言い、混乱のあまり駆け出し、自分が守るべき存在であるレオナの身を案じて牢屋に来るなと言い放つ。一方、レオナはひびきの計画を阻止するため、ドロシーを助けるため、という目的を持ち、自分で行動の指針を決定している。今回のことの起こりはこの立場の認識の違いによる。それは、レオナの決意に対してのドロシーのこのセリフに現れている。

なんでなんで? どうしちゃったのレオナ? 自分の言ってること分かってる? 僕全然分かんない!

ドロシーが気付かない間に成長を遂げていたレオナは、ドロシーにとってはまさに「どうかしちゃった」ようにしか感じられなかったのだ。

そして牢屋から脱出したシーンでは、ドロシーがレオナの認識を改めたことを告白する。今まで庇護対象だと思っていたレオナが自分を助けようとしているという真剣な姿を目の当たりにし、またそこにレオナの強い意志を感じたからだろう。平たく言えばレオナを「認めた」という変化がドロシーに起きたのだ。敢えて文字には起こさないが、ライブ直前のドロシーのセリフがそれを象徴している。

一方のレオナがドロシーを思う気持ちがとても強いことが分かり驚いた。それは捕えられているドロシーに何かが起きたことが判明したシーンでレオナが発したこのセリフから感じ取れる。

ふざ、けるな……。今すぐ行くから、お前たち、そこを動くな……。

いつも女々しい、というより完全に女の子の言動をとるレオナが、「ふざけるな」「お前」「動くな」と乱暴な言葉遣いになっている。我を忘れている状態なのだろう。レオナをして言葉遣いを変貌させるほどドロシーへの危害はレオナにとって深刻なことなのだ。いつも「可愛い」イメージの強いレオナの意外な一面を知りハッとさせられた。

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