アニメと音楽のメモ帳

アニメと音楽についてまとまりない文章を。

おそ松さん 21話

「おそ松さん」の第21話から。

すっ飛ばしすぎな回。

粗筋

  • 雨の降る夜、6つ子は麻雀に興ずるのだった。
  • ある日、6つ子の良心から「神松」が誕生。6つ子とは対照的に模範的な行動を取る神松は6つ子の両親にもトト子にも受けが良く、6つ子の肩身は狭くなってゆく。しかし、その後色々な展開があって登場した「悪松」によって神松は存在を消され、6つ子も気を失うのだった。

所感

後半の展開が衝撃的だった。Bパートは、6つ子が神松に脅威を感じるシーンで幕を閉じる。そして CM 明けのCパート。既に悪松が出現しており、間もなく神松は悪松に踏み潰される。途中で話を飛ばしてしまったのではないか、と戻してみてもそこにあるのは CM ばかり。ストーリーらしきものはない。仕方なく見進めるとCパート終了間際のトト子のセリフに謎の答えがあった。

まさか、あのあと、ああなって、ああ展開して、こうなるなんて……!

明らかに、展開を飛ばした、と受け取れるメッセージに胸を撫で下ろした。「途中がない」というストーリーだったのだ。やはり「おそ松さん」は油断するとヤラれる。そう再認識した回だった。