アニメと音楽のメモ帳

アニメと音楽についてまとまりない文章を。

プリパラ 98話

「プリパラ」の第98話から。

野心的な妹たちの回。

粗筋

かのんの正体はのんだった。のんは神アイドルグランプリ発表前にプリチケを手にし、同時期にマネージャーとなったウサチャとタッグを組んでアイドルになったのだ。そんなのんは元々キュート属性のジュエルストーンを持っていたが、ジュルルからクールとポップのジュエルストーンが出てきたことで、一人三役を演ずることを思い付き、実行に移す。トライアングルとしてステージに立つ際には、じゅのんとぴのんをウサチャ開発のホログラメーション装置で立体映像として出演させ、それにのん扮するかのんが合わせて振る舞う。こうして行われたトライアングルの初ライブは好評を博し、なんとスーパーサイリウムコーデもゲット。こうして、のんはアイドルとしての野望をスタートさせたのだった。

所感

のんとウサチャが凄かった。プログラムされた映像にリアルタイムでシンクロしながらライブをすることは、映像の再生タイミングを含めると難しいはずだが、のんはそれをあっさりとやってのけた。しかも、前触れない神チャレンジライブが行われたにも拘わらず、顔色一つ変えずにパフォーマンスする。その自信と豪胆振りには息をのんだ。一方のウサチャは、その基盤となるホログラメーション装置を作ってしまった。そんなにあっけなく作成できるものに思えないが、ウサチャがそれだけ才媛だったということだろう。とんでもないアイドルとマネージャーが組んでしまったように思え、一強状態も想像できるだけにらぁらたち始めから奮闘しているキャラクタに期待を寄せたい。